ブルーフルーテッド(blue fluted)とは ロイヤルコペンハーゲンの大人気シリーズ

2021/10/19

ロイヤルコペンハーゲン

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 今回は、ロイヤルコペンハーゲンの顔と言える「ブルーフルーテッド」シリーズを紹介します!

デザイン

「ブルーフルーテッド」の名前の通り、「ブルー=青色」の菊などの植物が「フルーテッド=縦じま」に成形された器に描かれています。ロイヤルコペンハーゲンにはデザインごとにパターンナンバーが割り振られており、「ブルーフルーテッド」はなんとパターンNo1です。つまり、そのデザインは1775年のロイヤルコペンハーゲンが創業した年に誕生したんですね。パターンナンバーは1980年代を境に、番号の付け方が変わったので最近の物には「1」と明記されていません。

ブルーフルーテッド デザイン

バリエーション

「ブルーフルーテッド プレイン」

ブルーフルーテッド プレイン

1775年に発表されたもので、Plain(プレイン)=シンプルという意味のように、ブルーフルーテッドシリーズの基礎となっているデザインです。


「ブルーフルーテッド フルレース」

ブルーフルーテッド フルレース
デザート皿は1775年に発表されたものですが、他のディナーセットは1888年にアーノルドクローによって制作されました。縁にはレースが装飾されており、それに沿ってピアス加工が手作業で施されています。

「ブルーフルーテッド ハーフレース」

ブルーフルーテッド ハーフレース

ハーフレースもデザートサービスのみ1775年に既に発表されていました。フルレース同様、他のディナーセットはアーノルドクローによって制作されました。デザインも価格も、プレインとフルレースの中間になっています。


「ブルーフルーテッド フルレース 特別版

上で紹介したフルレースですが、少し変わったスペシャルなフルレースの器もいくつか販売されています。
ブルーフルーテッド フルレース (ダブルレース)
ブルーフルーテッド フルレース (ダブルレース)

ダブルレースはさらにフルレースプレートの中で最も高級な1枚です。レース模様をさらにもう1つ追加することで、もはや白地の部分のほうが少なくなってしまいましたね(笑)とても手が込んでいるので、お値段が定価11万円というのも頷けます。他のプレートと違い6角形になっているのも印象的ですね。

ブルーフルーテッド フルレース (オープンワーク)
ブルーフルーテッド フルレース (オープンワーク)

オープンワークはピアス加工が縁全体に施されたデザインですね。他に類を見ないなんとも独特なデザインは圧巻の美しさです。

フルレースの特別なデザインは食器として使うのもいいですが、飾って楽しむのもいいですね。

終わりに

今回は、ブルーフルーテッドシリーズの中で創業と同時に発表された「プレイン」「フルレース」「ハーフレース」を紹介しました。


次回の記事はブルーフルーテッドから派生したシリーズである

「プリンセス」

「ブルーフルーテッド メガ」

「ブラックフルーテッド メガ」

「ブルーパルメッテ」

「ブルーエレメンツ」

「アルファベット」

を紹介します。

徐々に情報を付け足していくのでこれも重要!っていうポイントなどありましたらコメントお願いします👍

私のオンラインショップyumikichiでも、今後ロイヤルコペンハーゲンの品を入荷予定なので是非ご検討ください!

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ぐりちゃん
海外で出会った可愛いアンティークやヴィンテージ食器の情報を発信しています! 日本では中々手に入らない物も沢山あり驚きが止まりません! オンラインショップ もやっているので是非見てみてくださいね。

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