前回に引き続き今回はブルーフルーテッドから派生したシリーズを紹介していきます。
「プリンセス」
「ブルーフルーテッド ハーフレース」の縁のデザインのみのデザインがティアラのように見えることから「プリンセス」シリーズとして1978年に発表されました。当初はティーセットとしてデザインされましたが、その人気からディナーサービスへと発展していきました。
「ブルーフルーテッド メガ」
「ブルーフルーテッド メガ」は2000年に、デンマークのデザイナーであるカレン・キエルガード・ラーセンによってデザインされました。伝統的なブルーフルーテッドの装飾の一部が拡大され、美しく伸びたラインと菊の美しく陶器に描かれています。
「ブラックフルーテッド メガ」
色違いの「ブラックフルーテッド メガ」も6年後の2006年に発表されました。ブルーとブラックの2色のメガシリーズは瞬く間に人気を集めのブランドNo2のデザインへと成長しました。その後も、コーヒーカップやジャグなど続々と新作が発表されています。
「ブルーパルメッテ」
「ブルーエレメンツ」
2011年にはデンマークのデザイナー、ルイーズ・キャンベルとのコラボによりブルーエレメンツが誕生しました。実は、1枚で3つのシリーズが楽しめるという何ともお得なデザインです。「ブルーフルーテッド プレイン」 のパターンとフルーティング 、そして「ブルーフルーテッド ハーフレース」のレース模様の縁取り、最後に「フローラ ダニカ」の独特なギザギザのエッジデザインが見事に融合しています。ブルー以外にもイエロー、グリーン、グレーなど様々なカラーエレメンツもあるので探してみてくださいね。
「アルファベット コレクション」
ロイヤルコペンハーゲン創業から240年の2015年にアルファベットマグが、そして2018年にはアルファベットプレートが発表されました。それぞれのアルファベットをブルーフルーテッドのモチーフを使って表現しています。大切な人への贈り物には最適ですね。日本で先行して発表されたためか海外での公式サイトでは2017年より生産となっていますね。
おまけ(希少カラー バーガンディ)
ロイヤルコペンハーゲンと言えば今回紹介してきたロイヤルブルーの食器が有名ですが、バーガンディというカラーの物も製造されていました。バーガンディは別名ロイヤルパープルとも言いワインレッドのような色をしています。2017年にはデンマーク日本外交関係樹立150周年ということで、パープルハーフレースのセットが限定150セット販売されました。ハーフレースだけでなく、フルーレースからプリンセスまでバーガンディ色の物もあるようなので是非探してみてくださいね。
一度廃盤となり、2006年に環境問題を見つめ直そうということで復刻したと言われています。その後また廃盤となってしまいました。
終わりに
いかがでしたでしょうか?似たようなブルーホワイトのデザインでも、歴史や詳細の違いなどを見てみるとさらに愛着が沸きますね!これもまとめて欲しい!っていうシリーズなどありましたらコメントお願いします👍
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